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漁業分野の特定技能の在留資格で在留しているインドネシア国籍の3人が、倉吉市で農業用ハウスの建築作業に当たっていたとして、出入国管理法違反の疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、いずれもインドネシア国籍のバユ・プルノモ容疑者(24)、ムルヤ・ディアン・クルニアワン容疑者(25)、それにアリミン容疑者(28)の3人です。
警察によりますと、3人は、漁業分野の特定技能の在留資格で在留しているのに、去年11月中旬から12月初めにかけて、倉吉市の複数の畑で農業用ハウスの建築作業に当たっていたとして、出入国管理法違反の疑いが持たれています。
警察の調べに対して、アリミン容疑者以外の2人は容疑を認めていますが、アリミン容疑者は「働いていたが報酬を受け取っていない」と容疑を否認しているということです。
警察によりますと3人は、群馬県の建設会社の作業員として、倉吉市のホテルに滞在しながら建築作業に当たっていたということで、警察は会社の担当者から話を聞くなどして、3人が働いたいきさつを詳しく調べることにしています。 https://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20230130/4040014166.html