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能登半島地震で被災、外国人実習生の孤立防げ 大阪のNPOが支援

能登半島地震で外国人実習生の孤立防ぐとは


最大震度7を観測した能登半島地震では、石川県内で働く外国人技能実習生も被災した。


不安な避難生活を支え、今後の生活や就労などの相談に乗るため、大阪のNPOが現地での支援に乗り出して活動を始めたのは、多くのベトナム人が暮らす大阪市西成区のNPO「日越支援会」。


 理事長のファム・チャン・キエン・ズン(通称チー)さんらが10日から石川県に入り、被災したベトナム人技能実習生らの支援にあたっている。水産加工業など実習先の会社や寮が被災し、実習生らが作業に従事できず避難生活を余儀なくされているという。


 七尾市の避難所では、日越支援会が協定を結ぶ西成のNPO「大阪災害ボランティア」が所有するキッチンカーで避難者に温かい食事を提供したり、支援物資の仕分け作業をしたりしている。


 チーさんは合間に大きな被害を受けた珠洲市などを回り、被災したベトナム人実習生らの相談に乗るなどしている。


 
 
 

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