top of page

特定技能、現行受入人数の倍に変更。5年間で最大82万人受け入れ見込み

更新日:2024年5月27日

特定技能の受入人数が倍に変更とは

以下のNEWSは、特定技能制度の最大受入人数が改定され、現行の最大人数の倍にあたる82万人と発表された内容が紹介されています。↓↓↓↓


特定技能、現行受入人数の倍に変更。5年間で最大82万人受け入れ見込み

人手不足の産業で外国人労働者を受け入れる在留資格「特定技能」を巡り日本政府が2024年度から5年間で最大82万人の受け入れ見込み人数を試算していることが判明した。19年の制度導入時に設定した5年間の受け入れ見込み人数の2倍以上の想定で、深刻化する人手不足を解消するため、外国人労働者に依存する傾向がさらに強まる。


特定技能は在留期間が通算5年の「1号」と熟練した技能が求められ、家族帯同で無期限就労が可能な「2号」がある。日本政府は2023年8月、2号の対象分野を2分野から11分野に拡大。無期限就労が可能な別制度がある「介護」を含め、現行の全12分野で永住に道を開く仕組みを整えた。


日本政府は「自動車運送業」「鉄道」「林業」「木材産業」の4分野を追加することも検討している。2019年の特定技能導入時に5年間の受け入れ見込み人数を最大34万5150人と設定していたが、新型コロナウイルスの水際対策で一時は伸び悩んだものの、2023年11月末時点で20万1307人と増加傾向。  


今後5年間の受け入れ見込み人数は、追加が検討されている4分野を含めた計16分野で関係省庁が試算した。


 関係者による試算【現行12分野の2024年度からの受け入れ見込み人数】

「製造業」が17万3300人(2023年度までは4万9750人)▽

「飲食料品製造業」が13万9000人(同8万7200人)▽

「建設」が8万人(同3万4000人)▽

「農業」が7万8000人(同3万6500人) 


 新たな分野として追加検討されている、バスやタクシー、トラックの運転手として働く「自動車運送業」は2万4500人▽運転士や車掌、鉄道関連の技術者らの受け入れを想定する「鉄道」は3800人などとされる。  


 特定技能を含む外国人労働者は2023年10月時点で200万人を突破し、11年連続で過去最多を更新。


 新たな受け入れ見込み人数は自民党内での議論を経て、年度内に正式決定される見通し。


 
 
 

最新記事

すべて表示
マイナンバー機能を統合した「特定在留カード」で変わる在留管理

マイナンバー機能を統合した「特定在留カード」で変わる在留管理とは 2024年6月に「出入国管理及び難民認定法等の一部を改正する法律」が成立・公布された。これにより「特定在留カード」が創設された。この特定在留カードについて考察する。 ■(1) 特定在留カードの概要 特定在留カードとは、 マイナンバーカード としての機能が付加された在留カードである。特定在留カードの交付申請資格を有するのは、住民基本台

 
 
 
ヤマト運輸、ベトナム人大型トラックドライバー育成へ

ベトナム人大型トラックドライバー育成とは ヤマト運輸 とFPTジャパンホールディングスは11月12日、 特定技能 制度を活用したベトナム人大型トラックドライバーの採用・育成に関する基本合意書を締結したと発表した。 FPTジャパンホールディングスは、ベトナム最大のIT企業のFPTソフトウェアの日本法人だ。 日本の大型トラックドライバーの平均年齢は50.9歳と全産業と比べ6.8歳ほど高く、輸送力の強化

 
 
 
「特定技能」在留資格、「技能実習3年」に迫る 替え玉受験で揺らぐ信頼性

替え玉受験で揺らぐ信頼性とは 外国人労働者向けの在留資格「特定技能」を日本語試験に合格して得た人の割合が昨年、保有者全体の4割超を占めたことが出入国在留管理庁への取材でわかった。技能実習生として約3年間の実務経験を重ねて試験なしで取得する人に迫る勢いで増加しており、試験の適正さの確保がより重要になっている。 2019年に創設された特定技能は、日本語試験と分野ごとの知識を問う技能試験に合格する「試験

 
 
 

コメント


スリーエー株式会社 

〒651-0083 兵庫県神戸市中央区浜辺通5-1-14 神戸商工貿易センタービル8F
TEL :078-200-6433​  
mail:info@3allc-immigration.com 営業日:月曜日~金曜日(土日祝祭日は除く) 営業時間:9:00~17:00

bottom of page